2023年 ベンカン安全衛生週間
- 2023.06.28
ベンカンは、労働災害防止活動の推進を図り、安全意識の向上と職場の安全活動の改善に取り組んでいます。
その取り組みの一環として、全国の企業が実施している「全国安全週間」に参加しています。
この「全国安全週間」は、昭和3年から続いており、「人命尊重」を基本理念に掲げ、産業界における自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の向上と安全活動の定着化を目指しています。
今年で96回目の開催となります。
令和5年度の全国安全週間のスローガンは「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」です。
このスローガンのもと、私たちは取り組みを実施しています。
労働災害の発生は、社員やその家族、会社にとっても大きな損害となります。
そのため、労働者と雇用主が協力して労働災害防止対策を展開してきました。
これらの対策によって労働災害は長期的に減少していますが、令和4年における死亡災害は前年を下回る見込みです。
ただし、休業4日以上の死傷災害は前年を上回り、近年は増加傾向が続いています。
また、コロナ5類への引き下げにより、医療保険業や社会福祉施設での労働災害は大幅に減少しましたが、他の職種では横ばいの状況が続いています。
近年、就業人口の高齢化が進んでおり、転倒や腰痛など労働者の作業行動による死傷災害や墜落・転落による死亡災害が後を絶たない状況となっています。
労働災害をゼロにするためには、社員が安全な職場環境で働けるよう、一致団結した取り組みが必要です。
ベンカンもこの取り組みに賛同しつつ、7月は食中毒や熱中症の対策なども必要なため、2023年7月10日(月)から7月14日(金)の5日間、「2023年ベンカン安全衛生週間」として実施いたします。
【過去のベンカン安全週間】2022年 2021年 2020年 2019年 2018年 2017年
【2023年ベンカン安全衛生週間の概要】
実施期間:2023年7月10日(月)〜7月14日(金)
ベンカンスローガン:「みんなの工夫と努力で築く職場の安全健康づくり」
実施内容:
7月10日(月):転倒、挟まれ、巻き込まれ防止教育の実施
7月11日(火):安全大会、四半期パトロール
7月12日(水):緊急時の連絡訓練
7月13日(木):安全ビデオ視聴
7月14日(金):場内一斉清掃
社員一人一人が意識、行動、確認、注意に徹することで、災害のリスクを低減し、「ヒヤリハット・ヒューマンエラー、不安全行動の撲滅」を目指します。
ベンカン安全衛生週間を機に、今後の安全活動に対する意識向上を図りながら、安全第一と健康促進による災害ゼロの達成を目指してまいります。
尚、活動取組状況においては、オフィシャルFacebookにて、ご紹介させていただく予定です。