2021年ベンカン安全衛生週間
- 2021.06.30
|全国安全週間
労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進と、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的として、厚生労働省主催で本年も7月1日から「全国安全週間」が実施されます。
ベンカンにおいても、この趣旨に賛同し、例年「ベンカン安全週間」として、労働災害防止活動の推進を実施してきました。
全国安全週間とベンカン安全週間の主目的は全く変わりません。
しかしながら、実状は全国とベンカンでは異なるため、安易に倣うのではなく、ベンカン独自の活動とする主旨で、敢えて「ベンカン安全週間」として実施してきた経緯があります。
【過去のベンカン安全週間の運動】
2020年:https://www.benkan.co.jp/news/14402.html
2019年:https://www.benkan.co.jp/news/12166.html
2018年:https://www.benkan.co.jp/news/10549.html
2017年:https://www.benkan.co.jp/news/8281.html
|ベンカン安全週間
全国安全週間は、7月1日を初日とした一週間で実施されます。
しかし、今年であれば、7月1日は木曜日で、休業日の土曜、日曜日を挟んで7日が最終日となってしまします。
これでは、活動と共に意識の高揚が途絶えてしまう可能性があります。
そこで、ベンカン安全週間は、独自の期間を設定しております。
実施期間:2021年7月5日(月)~7月9日(金)
昨今は、新型コロナウイルス感染症の罹患により、労働災害が増加傾向にあります。
また、この時期は、熱中症や食中毒が心配な季節でもあります。
新型コロナウィルスの感染拡大もあり、感染防止のためのマスク着用が、より熱中症を引き起こす事も懸念されます。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う社会情勢の変化に対応し、労働災害防止、安全管理を継続して実施していくのと同時に、
コロナ対策を実施した上で、熱中症や食中毒に対策を実施していくことが必要になります。
これらの環境を考慮して、昨年2020年に引き続き、労働災害防止活動の推進と、さらに働く人の健康の確保が重要と考え、「ベンカン安全衛生週間」として活動することとしました。
|2021年 ベンカン安全衛生週間
ベンカンには、安全スローガンと衛生スローガンがあります。
◆安全スローガン
身につけよう 危険に気づく感受性
小さなヒヤリ見逃さず みんなで実践 危険予知
◆衛生スローガン
自分の健康 自分で管理
ストレスためずに 心とからだの健康づくり
この二つのスローガンに共通するのが、能動的で主体的なものであることです。
決して厚生労働省指導の受動的なものではなく、ベンカンとして能動的に主体性を持ったものにしていきます。
安全が確保できていなければ、すべての事業が滞ってしまいます。
また、社員の健康が確保できていなければ、やはり同じ事です。
期間中は、労働災害防止のための活動はもとより、職場環境の見直しや新型コロナウイルスの感染防止を想定した、新たな仕事や職場、生活の提案等を行ってまいります。
新型コロナウイルスによる大変な時期ではありますが、ベンカン安全衛生週間による労働災害撲滅と従業員の健康の確保を実現さ、乗り越えていきたと思います。
尚、活動取組状況においては、オフィシャルFacebookにて、ご紹介させていただく予定です。