2017年ベンカン安全週間
- 2017.06.01
労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組むことを目的に、全国の企業が一斉に7月の第一週で実施している取り組みが「全国安全週間」です。
昭和3年より、毎年実施されており、今年は、節目の90回を迎えます。
ベンカンでも、この取り組みに賛同しており、今年も、7月1日(土)から7月7日(金)で実施致し、日頃、慣れ親しんでいる職場における労働災害防止活動の大切さを再確認し、安全活動に対する取り組みを実施します。
2017年ベンカン安全週間
実施期間 : 2017年7月1日(土)-7月7日(金)
準備期間 : 2017年6月1日(木)-6月30日(金)
スローガン: 身につけよう 危険に気づく感受性 小さなヒヤリ見逃さず みんなで実践 危険予知
今年のベンカン安全週間の目的は、「労働災害を未然に防ぐため、主体的な職場の危険の芽を摘む行動を身につける」こととしました。
休業災害・赤チン災害などの実害はないものの、俗にいう「ヒヤリ・ハット」である潜在災害は常に存在しています。
ハインリッヒの法則の如く、災害の「危険の芽」とも言える「ヒヤリ・ハット」がなくならない限り、常に災害の危険性がついてまわります。
そのために、この「危険の芽」を見逃さずにひとつひとつ摘み取ることが大切となります。
準備期間では、「ゼロ災害」の目標にもとづき、「職場に潜む危険」を排除するために徹底的にその原因の抽出と対策に徹底的に取り組みます。
1.ヒヤリ・ハットの意見収集 6月1日(木)-14日(水)
2.安全パトロールにて検証確認 6月21日(水)
3.対策の立案と実施 6月22日(木)-6月30日(金)
また、準備期間中の6月4日(日)から6月10日(土)には、「危険物安全週間」を実施致します。
そして、「2017年ベンカン安全週間」の実質的な初日である7月3日(月)には、本社・MJ工場にて安全大会を開催し、本活動に取り組む意識を高め目的と目標を達成させます。
塚田 和之 (Kazuyuki Tsukada) MJ工場 工場長 兼 安全衛生委員会 委員長