日越外交関係樹立50周年記念展示会
- 2023.08.10
1973年9月21日に、ベトナムと日本が外交関係を樹立して、今年で50周年の節目を迎えました。
この間、両国は、政治、経済、文化とあらゆる面で協力し、現在は強い友好関係を築くことができております。
ベンカンもグループ会社である、ベンカン・ベトナムを海外の生産拠点としてベトナムに進出して、既に10年を超えております。(設立10周年)
現在は、南部のホーチミン近郊にあるロンアン省に工場と営業部門を構えております。
日越外交関係樹立50周年のテーマは「手と手をとって 未来へ世界へ」となっております。
これは、日本とベトナムがこれまで築いてきた友好関係を、今後も継続し、さらに50年先、100年先を見据えて、共に歩む決意を示すものです。
この度、その活動の一環として、ロンアン省にて「日越外交関係樹立50周年記念展示会」が開催されました。
光栄なことに、ベンカン・ベトナムにも出展要請があり、快く出展させていただきました。
会場にはサン元国家主席、ビン元副首相、ロンアン省幹部はじめ、日本総領事館、JCCH(ホーチミン日本商工会議所)、JICA(国際協力機構)、JETRO(日本貿易振興機構) 、ロンアン省に所在する日系企業、そして多数の日本の団体の方々が訪れ、ベンカン・ベトナムのブースにもお立ち寄りくださいました。
その際、多くの皆様にベンカン・ベトナムの現在の事業や今後の方向性をご質問いただき、大変ご興味を持っていただくことができました。
このような歴史的な記念事業に参加できたことを心より嬉しく思います。
「手と手をとって 未来へ世界へ」の精神に共鳴し、私たちは今後もベトナムおよびロンアン省との関係を、事業を通じて一層深化させていければと思います。
谷藤 真吾(Shingo Tanifuji) ベンカン・ベトナム 社長