「橋本総業」様(女性スタッフ工場見学)
- 2015.08.26
住宅設備・管工機材の総合商社である「橋本総業株式会社」様は、女性スタッフの皆様が主体となった活動に積極的です。
例えば、毎年、全国各地で主催されている展示会〝みらい市〟で展開されている「エコdeカフェ」を始め、お取引先の販売店様向に毎月2回「HAT通信」を発行されたりもされております。
そして、今回、ベンカンの「MJ工場」の見学会が企画、実施されました。
今回、ご参加いただきましたのは、「MJ工場」が群馬である関係上、首都圏の女性スタッフの皆様となりました。
まず、会議室にて工場概要をご説明させていただいた後に、メカニカルジョイントの製造拠点である「MJ工場」と併設された溶接式管継手の生産拠点である「桐生工場」の工程を一緒にご見学いただきました。
日頃、ご発注いただいたり、倉庫で製品を手にされる機会もある皆様ですが、さすがに製造工程をご覧になる機会は滅多にないとのことで皆様、興味津々のご様子でした。
特に重量物である溶接式管継手の製造工程や小さなメカニカルジョイントを一品、一品、検査する工程には驚かれておりました。
「なかなか訪れる機会のない工場で、製造や検査などの工程を実際に見て、製品を触って勉強になりました。」渡辺様(群馬支店)
その後は、メカニカルジョイントの施工を実際にご体験いただきました。
今回は、女性と言うこともあり、最も接合が簡単な一般配管用ステンレス鋼鋼管対応のワンタッチ式継手「EGジョイント」で実施させていただきました。
まずは、ロータリーカッターでのパイプ切断です。
「EGジョイント」の施工で、敢えて一番大変なのが、パイプ切断なのですが、皆さん、初めてとは思えないくらいに簡単に切断されていたことに驚きました。
下竹様(左)・岡崎様(右)
「貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。支店に帰って共有し、お客様へご案内出来るようにしてきたいと思っております。今後とも、よろしくお願い致します。」下竹様(千葉支店)
そして、切断したパイプにライン(差し込みしろ)をマーキングします。
接合は、そのパイプをマーキング位置まで「EGジョイント」に差し込むと完了です。
渡辺様(左)・佐藤様(右)
「めったにない機会なので楽しみにしていました。実際に見て一層、感動しました。本当に楽しかったです。会社のメンバーにも伝え、私もいっそうセールスできるように努めていきます。」佐藤様(東京東支店)
実際に施工されたことで、「EGジョイント」の簡単さを皆様が実感され驚かれているご様子でした。
その後、皆様が実際に施工した配管で、水圧試験を実施し、製品の信頼性もご確認いただいております。
「女性スタッフは工場見学をしたことが無く、見ていてとても楽しかったと帰りの道中で盛り上がりました。初企画だったので、次の機会に向けて内容を持ち帰り話し合っていきます。」岡崎様(業務企画部)
ベンカンでは、お取引先の女性スタッフの皆様の存在を非常に重要視させていただいております。
今後は、その考えをより一層、企画、提案に反映させていただきたいと考えております。
そのためにも、今回は、良い機会をいただけたと感謝いたします。
これを一過性で終わらせることなく、新しい企画のご提案が出来るよう努めてまいりたいと思います。