「隼電気株式会社」様(宮城県仙台市)
- 2015.01.16
仙台市内の中学校便所改修工事に一般配管用ステンレス鋼鋼管対応プレス式継手「ダブルプレス」を採用いただきました。
施工いただいたのは宮城県仙台市の設備業者である「隼電気株式会社」様です。
隼電気株式会社
宮城県仙台市若林区大和町5丁目30−22
昭和22年に創業され、建築物の総合電気設備工事設計・施工に携わっておられる 隼電気株式会社様は、電気工事に加え、管工事、電気通信工事、消防設備工事、ビルメンテナンス工事、ソーラー発電等省エネシステムの施工なども行っておられます。
今回使用いただいた現場の責任者であられる山口部長に、ダブルプレスを選定いただいた理由や、実際に施工していただいた際の感想などをお聞きしました。
|ダブルプレス選定ポイント!「安全性・信頼性」
Q(ベンカン):ダブルプレスのご採用ポイントは何でしたか?
A(隼電気株式会社 山口部長):施工業者として常に、より安全性・より信頼性の高い製品で現場を納めたいと考えています。
モルコジョイントの使用実績もありますが、ダブルプレスの安全機能は理解をしています。
本案件を含め、継続的に検証施工をしてみて、課題はあるものの十分に信頼に足りる製品であると判断しています。
Q:実際の施工上でのご意見を伺えますか?
A:接続に関しては専用締付工具によりプレス接合するだけなので、非常にスピーディーな施工が出来ていると思います。
ただ、、、、。
|納まりが課題。一方でスピーディーな施工が魅力
Q:ただ、、、、?
A:重量級の工具と、細かな納まりには悩むこともあります。
ひと昔の工具に比べたら軽量コンパクトになったとは言え、電源コードの煩わしさと、まだまだ重たくて安全作業が懸念されます。
納まりについては、連続して分岐があるような箇所や器機付け箇所などでは、継手の寸法も長い上、間に短管を入れなければならず苦労した場面もあったことは事実です。
しかしながら、長所・短所を理解しつつ総じて言えば、前述しました通り、軽量でスピーディーな施工ができ、安全性にも問題なく、現場における生産性の向上に大きく貢献してくれていると思っています。
Q:ありがとうございます。配管の納まりについてはダブルプレスの短管付アイテムを駆使してご対応いただいていますね。
A:その辺りの製品理解はしています。
|今後も生産性・安全性の高い製品開発に期待
Q:ステンレス配管についてのご意見などございましたら。
A:従来のライニング管などに比べて、パイプの切断やバリ取り処理にとても気を使いますが、軽量配管で耐久性にも優れているのは間違いなく、これからも衛生設備分野では主流の管種であるだろうと期待しています。
人手不足と安全第一の中、より一層の生産性が高く安全施行を行える製品開発につとめていただけますようお願いしたいです。
|慣例にとらわれることなくチャレンジ:隼電気株式会社
最後に隼電気株式会社 山口部長よりお言葉を頂戴いたしました。
「当社は地場の電気設備事業としてスタートしており、機械設備事業してはまだまだ挑戦者としての立ち位置です。
若いメンバーも少しずつ増えてきています。時間をかけて大事に育て、一緒に前進していきたいと思っています。
慣例にとらわれることなくチェレンジしていくのみです。
バックアップしてくださいね。」
慣例にとらわれず、新たな挑戦を続ける姿勢を、ベンカンとしても見習いながら製品開発に取り組んでまいります。
お手伝いできることがございましたら、全力でサポートさせていただきますので、今後も末永いお付き合いをお願いいたします。
|サプライヤーの存在:渡辺パイプ株式会社
今回、隼電気株式会社の山口部長様に本評価を頂いた背景には、縁の下の力持ちでありますサプライヤーの存在も外せません。
安定してスムースな供給を担っていただきました「渡辺パイプ株式会社」の川又様です。
川又様はいつも事前打ち合わせに余念がなく、段取りよく製品の納入をさせていただいております。
時には、当方の欠品などでご迷惑をおかけすることもありますが、持ち前の発想力、交渉力で難を乗り越えていただいています。
いつもありがとうございます。
編集:仙台営業所