「群馬県立太田産業技術専門校」様
- 2022.06.06
|ものづくりのまち 太田市
ベンカンの本社およびMJ工場が所在する群馬県太田市は、高崎市、前橋市に次ぐ群馬県第3の都市であり、全国でも有数の工業都市として知られております。
また、太田市には大きな工業団地がいくつもあり、製造品出荷額(工場などで作られた製品を出荷した金額)は群馬県の中ではトップ、全国規模でも第12位(令和元年工業統計調査)という「ものづくりのまち」となります。
「ものづくりのまち おおた」の産業は、多種多様となっております。
太田市には、自動車メーカーSUBARU様のほか、関連する企業や工場が集まっております。
自動車産業を見ても、「自動車は製造技術のデパートメント」といわれているように、あらゆる工業的技術が重なり合って形づくられております。
またSUBARU様のほかに、太田市には自動車関連製品(部品など)を製造している会社が多数存在しております。
そのほか、自動車産業だけではなく、家電、建機などのほかにも様々な産業の技術がこの「ものづくりのまち」にはあります。
自動車産業、電気機器、機械、プラスチック、金属加工、繊維(ニット等)などの産業を中心として、北関東を代表する工業都市となっております。
|群馬県立太田産業技術専門校
全国有数の工業都市である太田市は、幅広い業種の企業とそこで働く卓越した技術を身に着けた人々によって支えられております。
その企業に毎年若い優れた人材を送り出している教育機関のひとつが「群馬県立太田産業技術専門校」様です。
同校の教育は、未来を見据えた「現在そして将来に必要される技術」を追及したカリキュラムと自立性を重んじる「やり抜く力を身につける」という理念に基づいております。
卒業生は掲げるスローガン「ここから先は君の力しだい」に示さるとおり、確かなスキルを身に着け実社会で活躍しております。
その証としてベンカンで従事する5名の卒業生の活躍です。
各々は、同校で培った技術を活かして製造、品質、技術など様々な職場に配属されています。
勿論、それぞれの職場で生ずる問題は、それぞれ異なります。
しかし、問題に対峙する姿勢は皆、同じであるということです。
それは、正に同校の理念である「やり抜く力を身につける」の実現です。
まず、問題から逃げることはありません。
そして問題解決に向けて、決して諦めることなく、やり抜く精神を持って取り組んでくれています。
そのため成長が著しく、今や中枢的な人材として社内での活躍の幅を広げております。
https://www.benkan.co.jp/column/7361.html
|人材育成
ベンカンでは、同校の支援団体である職業能力開発推進協議会に入会しております。
協議会の目的は、同校生の技術力などの資質向上を後方支援すると共に、地域産業の発展に寄与することにあります。
製造業において大きな課題の一つに技能継承問題があります。
問題化する要因が、そもそも技能とは、再現性の難しい能力だからと言えます。
表現を変えれば、職人技であることから、技能の継承には、より長い時間を必要とすることが一般的です。
対して、「群馬県立太田産業技術専門校」様の卒業生は、技術的な資質は申し分ありません。
更に向上心も高いことから、困難な技能継承にも躊躇なく取り組んでくれます。
また、それだけではなく、従来の技能を継承しつつ、新しい技術を取り入れることにも積極的です。
結果、皆が四半期表彰や年間表彰の常連です。
それだけに、協議会の活動を通して、同校生の技術力などの資質向上を支援できたらと考えています。
そして、結果的に同校の卒業生の皆さんがベンカンに入社してくれたら嬉しく思います。
同校のYouTube動画では、入学生を求めるスローガンとして、「come on!」と声かけされております。
同じく、私たちも、今後も同校の卒業生の皆さんに入社していただけるように「come on!」とお声かけさせていただきます。
群馬県立太田産業技術専門校
〒373-0032 群馬県太田市新野町157-1
TEL:0276-31-1776