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コラム

【画像で解説!】旧型BKジョイントの修繕「変換ナットの使用方法」

  • 2023.03.23
  • カテゴリ: 製品|Products施工|Construction

|旧型BKジョイント配管の修繕工事には変換ナットを!

 

旧型のBKジョイントの「袋ナット緩み抑制機能」を強化し、好評いただいている「BKジョイントⅡ」ですが、 旧BKジョイントとは互換性がありません。

そのため旧BKジョイントの配管を修繕する場合は、これまで旧型のBKジョイントをご使用いただくしかありませんでした。

 

お客様からたくさんのご要望を受けるかたちで、旧BKジョイント配管の修繕を可能とした「変換ナット(KⅡHN)」を2022年12月に販売させていただきました。

 

「変換ナット」は、修繕する配管の旧BKジョイントの継手を「BKジョイントⅡ」に取り替えて接合する部材で、既設の拡管パイプをそのまま利用できます。

*「変換ナット」を販売したことにより、旧型のBKジョイントの販売は終了させていただきました。

 

 

|変換ナット(KⅡHN)の使用方法

 

変換ナットの使用方法をご説明します。

 

①既設配管の旧BKジョイントの継手本体を外し、既設の袋ナットをずらします。

既設のパイプの先端から変換ナットの袋ナットを差し込みます。

 

*変換ナットの内径は、パイプ拡管部分より大きいので挿入可能です。

 

 

 

 

 

 

②変換ナットのテーパーリングを開き、拡管部に取り付けます。

 

*紫の着色部を袋ナット側に向けて取り付けてください。

 

 

 

 

 

 

③変換ナットをテーパーリングに被せるようにセットします。

 

*変換ナットとパイプの隙間からテーパーリングの先端(紫)が見えます。

 

 

 

 

 

 

 

④BKジョイントⅡの継手本体に変換ナットを手締めし、その後パイプレンチで本締めを行います。

 

*本締めはパイプレンチで最後までしっかりと締め切ってください。(確認リングが見えなくなります)

*変換ナットにはBKジョイントⅡ同様の緩み抑制機能である「返し」が備わっています。

 

 

 

 

⑤変換ナットとパイプの隙間から、テーパーリングの先端(紫)が見えていれば施工完了です。

*旧BKジョイントの袋ナットは残ります。

 

 

 

 

 

 

 

施工についてご不明な点などがございましたら、ベンカン各営業所までお問い合わせください。


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