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コラム

【建設業界の労働環境問題】ダブルプレスが有効です!

  • 2025.04.09
  • カテゴリ:

|ダブルプレスなら施工効率アップでトータルコスト削減

 

建築業界では、長時間労働や低賃金、人手不足といった労働環境の問題が深刻化しており、その影響で、工期の遅れや建設コストの上昇、若者の離職など、さまざまな課題が出てきています。


そういった背景もあり、週休2日制の導入やICTの活用など、働き方改革がいろいろな形で進められています。

また、効率的な工法や部材の導入によって、生産性を上げようという動きも広がってきているのではないでしょうか。


配管工事でも、資材価格の高騰もあって、施工の効率化やコストの見直しが急務になってきているかと思います。

そこで今回ご提案したいのが、ダブルプレスの活用です。

ダブルプレスなら施工効率を上げ、トータルコストを削減することが可能です。

 

 

 

 

 

|ダブルプレスと拡管式継手を比較してみました!

 

「いかに効率よく施工を進め、コストを抑えるか」が重要なポイントとなりますが、プレス式継手のダブルプレスを採用することにより、労働時間の削減とコスト削減を同時に実現することが可能です。

大型案件等でよく採用されている拡管式継手とダブルプレスを比較をして検証してみましょう。

ベンカンでは拡管式継手のBKジョイントⅡも販売していますので、両方の特長を理解しております。

 

①施工性の比較

ダブルプレス 拡管式継手(BKジョイントⅡ)
施工手順 継手に管を差し込み、締付工具でプレス

(2工程)

管を拡管させ、袋ナットをセットし、パイプレンチで締め付ける(3工程)
施工時間 一箇所あたり 約80秒 一箇所あたり 約180秒
作業性 大径サイズの工具が重く力が必要 大径サイズの袋ナット締め付けに力が必要

 

ダブルプレスは継手に管を差し込み、専用締付工具でプレスするだけの工法です。

対して拡管式継手は管を専用拡管工具で拡管する必要があり、その上でパイプレンチで締め付けて接合をします。

パイプの切断から接合後の確認作業までに費やす時間を比較すると、拡管式継手が一箇所あたり約180秒であるのに対して、ダブルプレスは半分以下の時間(80秒)で施工が可能となります。

尚、専用締付工具で一定の圧力を加えてプレスするダブルプレスの施工は、作業者の技量をほぼ必要としないことをつけ加えておきます。

 

 

②材料コストの比較(2025年4月定価比較)

 

材料コストの面では、ダブルプレスに圧倒的なメリットがあります。
(※こちらはあくまで定価ベースでの比較となります。実際の価格につきましては、販売店様を通じてお問い合わせください)

 

ダブルプレスを安価でご提供できる理由は、パイプをプレス加工(塑性加工)で成形するという製造方法にあります。
拡管式継手のように鋳造加工をおこなう場合、どうしても材料コストが高くなってしまいますが、パイプを加工して継手形状に仕上げる方法であれば、コストを大幅に抑えることが可能です。

つまり、高品質なステンレス配管をよりリーズナブルに導入できるのがダブルプレスなのです。

 

 

 

 

③施工品質と安全性

ダブルプレス 拡管式継手(BKジョイントⅡ)
施工品質の安定性 専用締付工具にて一定の圧力を加えてプレスするため安定した施工品質が得られる 袋ナットの締め付け具合にばらつきが出る可能性あり
安全性 パイプの差し込み不足等に対応可能なセーフティー機能 「BKジョイントⅡは)緩み抑制機能を搭載

 

ダブルプレスは、専用の締付工具を使って一定の圧力でプレスするため、安定した施工品質を実現できます。
通常の使用環境下において、一度プレスした接合部が外れることはありません。

さらに、ダブルプレスには安全性を高める「セーフティー機能」も備わっています。
これは、パイプの差し込み不足やプレスのし忘れ、プレス箇所の間違いといった施工時の不適合に対して効果を発揮し、現場での事故防止に貢献します。

 

セーフティー機能についての詳細はこちら→①セーフティーエッジ②セーフティー凹凸リング

 

 

 

 

 

|今こそ導入へ! 世界が認め、安全機能をプラスしたダブルプレス

 

ダブルプレスは、高いコストパフォーマンスが得られる継手です。
そのため「品質は拡管式継手よりも劣るのでは?」と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはその心配は不要です。
ダブルプレスが安価である理由は製造方法にあり、品質は拡管式継手と同等レベル、またはそれ以上をしっかりと確保しています。

 

プレス式継手はもともとヨーロッパで誕生し、今では東アジアをはじめ世界中に広がっているグローバルスタンダードな工法です。
その中でもダブルプレスは、日本の大規模施設に適したセーフティー機能を付加した、より安心・安全な仕様となっています。

現在、労働環境の厳しさが増す中で、既に多くの企業様がダブルプレスの導入を検討・採用されています。

 

品質を維持しながら施工効率を大幅に向上させ、トータルコストを劇的に削減できる!
それが、ダブルプレスの最大の魅力です。

設備会社様、建設会社様におかれましては、ぜひダブルプレスの導入をご検討ください。

ご相談・ご質問など、ご連絡をお待ちしております。

 

t.suzuki

 


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