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ニュースリリース

2017年 避難消火訓練

  • 2017.11.09

ベンカンでは、年に一度、「避難・消火訓練」を実施しています。

執行本部(東京)ならびに各営業所は、入居する事務所管理会社が主催する訓練に個別参加しております。

 

特に本社として構えているMJ工場では、消防署へ事前申請した上での大掛かりな訓練を実施しました。

この訓練の一番の目的は、有事の際、人命を守ることにあります。

 

有事の際に消防署に連絡しようにも、事前に自分達自身で取り組める内容を把握しているだけで、その瞬間での行動が変わってくると思います。

そのもしもの瞬間に対応できる様に、当日は消防署の立会のもと、「避難」の早さと「消火」のスキルに焦点をあてた訓練が行われました。

 

まず「避難訓練」ですが、火災報知機が鳴ると同時に、全員が如何に早く安全な避難場所に移動できるか、火災を想定した迅速な行動が求められました。

 

続いて行われた「消火訓練」では、実際の消火器や消火栓を扱い、対象物に対して的確に消火作業を行えるかが求められました。

 

今回、日本人の従業員だけでなく、半数をしめる外国人の従業員にも訓練の大切さを説き参加してもらうことで、全体的な防災レベルの底上げを行いました。

 

 

群馬県は、行政も住民も災害が少ないところだと思い込んでいますが、地球温暖化によって世界中で異常気象が続くため、決してそうとは言い切れません。企業の防災においても同様で、こういう過信が最大の危険だと思っています。

 

慣れや奢りを改め、常に防災に対する高い意識を持ち続けることが、自分自身はもちろんのこと家族や仲間を救うことに繋がっていきます。

 

今回の避難訓練は火災を想定して実施したものですが、地震やその他の緊急時など、従業員の命を守る取り組みとして「避難」は非常に重要な取り組みであることを認識し、今後も継続して取り組んで参ります。

 

ベンカンは、何よりも備えのある防災を優先し、働く仲間の安全と健康を守ります。

 

塚田

 

塚田 和之 (Kazuyuki Tsukada) MJ工場 工場長

 

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