2017年 危険物安全週間
- 2017.06.05
現在、「2017年ベンカン安全週間(7月1日-7日)」に向けての準備期間(6月1日-30日)です。
その一環として、「危険物安全週間」を実施します。
「危険物安全週間」とは、1990年に消防庁によって制定され、毎年、6月の第2週で実施されているものです。
危険物安全週間
http://www.zenkikyo.or.jp/anzen/
期 間:6月4日(日曜日)- 10日(土曜日)
ベンカンの営業日からすると、本日(6月5日)が実質の初日となります。
危険物とは、消防法で定められているもので、一般的に次の様な危険性を持った物品を指します。
1.火災発生の危険性が大きい
2.火災拡大の危険性が大きい
3.消火の困難性が高い
既に、5月22日から26日は、「春の火災予防運動」を実施しておりますので、そのフォローアップ期間にもなろうかと思います。
「火災予防運動」では、発熱発火の可能性の一因となる「床配線」と「たこ足コンセント」の撤廃に取り組みました。
今回の「危険物安全週間」では、その主旨からも、ガソリン、灯油、アルゴンガス、有機溶剤、その他 油などの可燃性物質に目を向け、表示・保管状況・分量等が定められたル-ルをしっかり守り管理されているかチェックしていきます。
さまざな視点で火災の可能性を捉えることが大切だと思っています。
そして原因となりうる事象のひとつひとつに、丁寧に対策を打つことで、未然に火災を防ぐ体質を身につけてまいります。
そして、ベンカン安全週間に向けた意識高揚の機会として取り組みたいと思います。
塚田 和之 (Kazuyuki Tsukada) MJ工場 工場長 兼 安全衛生委員会 委員長