消火設備用「ダブルプレス」 販売開始のご案内
- 2017.05.09
防災意識が高まる中で、消火設備において、「サステナブル配管」である「ステンレス配管」の需要が高まっております。
ベンカンと致しましては、一般配管用ステンレス鋼鋼管「SUパイプ」が、日本工業規格JIS G 3448 として消防法にて使用が認められております。
また、グループホームにおいて水道を利用する「特定施設水道連結型スプリンクラー設備」が認められたことから、採用実績を増やすことが出来ました。
そして、この度、一般配管用ステンレス鋼鋼管対応 プレス式継手「ダブルプレス」が、日本消防設備安全センターの認定(PJ-242号:消火設備用差込継手)を受けました。
適用範囲:屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火設備
ベンカンのステンレス配管用メカニカルジョイントとしては、既に、一般配管用ステンレス鋼鋼管対応 拡管式継手「BKジョイント」が、日本消防設備安全センターの認定(PJ-229号:消火設備用メカニカル継手)を受けておりますので、施工業者の皆様にとっては、より選択肢が増えることとなります。
「ダブルプレス」は、ステンレス配管の特長でもある耐久性、耐衝撃性、耐腐食性、軽量配管などに加え、継手本体にSUパイプを差し込んで専用締付工具でプレスするだけで接合が完了する優れた施工性の継手です。
また、優れたステンレス配管でありながら、従来配管の「トータルコスト」と比較しても、充分に対抗でるコストパフォーマンスを発揮します。
現在、2017年6月下旬を目途にMJ工場に在庫化をすべく、取組みをさせていただいております。
尚、呼び径や、適用範囲、定価設定などの詳しい情報は、消火設備用リーフレットをご確認いただくか、最寄りの営業所にお問い合わせ下さい。