管工機材・設備総合展2016(名古屋)総括
- 2016.10.13
管工機材業界における最大規模の展示会である「第31回 管工機材・設備総合展」が、10月6日(木)・7日(金)・8日(土)の3日間で、吹上ホール(愛知県名古屋市)を会場として開催されました。
東京会場は、毎年開催となっておりますが、名古屋会場は、大阪会場との交互開催となっております。
今回のベンカンは、昨年の大阪会場の経験を経て、切り口を変えた出展を企画運営させていただきました。
キーワードは、「更なるファン化」と銘打ち、「ベンカンやベンカン製品のことを、更にもっと良く知っていただく」です。
そのために、お客様に、「見て」、「触って」、「感じて」いただける空間づくりを意識して企画いたしました。
そのメインは、ステンレス配管の主力であるメカニカルジョイントの施工体験です。
文字や言葉で伝えるには限界がありますが、体験を通じて身体でお伝えしようと接しさせていただきました。
特にお伝えしたかったのが、「ダブルプレス」の施工のスピードとセーフティー機能です。
同じステンレス配管でありながら、「ダブルプレス」は、拡管式の約3割の施工時間の短縮が可能です。(社内比較)
また、施工不適合の原因となる差し込み不足やプレス忘れを未然に防ぐためのセーフティー機能を有しております。
ご体験いただいた多くの皆様から、ご好評のお言葉をいただくことができました。
また、ステンレス配管は、元々、配管リフォームにご利用いただくケースが多かったのですが、最近、従来とは切り口の異なるご要望を賜ることが多くなっております。
それを製品化させた一つが「CS変換ソケット」です。
既設の銅配管からステンレス配管に変換させるソケットなのですが、火気を使用せず、水切も不要のままステンレス配管(ダブルプレス)に変換できることから高い評価をいただいております。
ベンカンでは、今回の機会を利用し、より一層のご提案をさせていただくために、多数のご来場をいただく必要があると考え、今回、ベンカンブース独自の企画として、抽選会を実施させていただき、メルマガやFacebookの投稿、抽選券の配布などをおこなわさせていただきました。
特に抽選券などは、主旨にご協賛いただきました流通業者様も一緒に配布をしていただけ、誠にありがとうございました。
お陰様を持ちまして、一昨年の名古屋会場(2014年)と比べ、1.5倍のお客様にベンカンのブースにお立ち寄りいただくことが出来ました。
当日、皆様からの「良かった」、「ためになった」などの「お褒めのお言葉」をいただくことができ、搬入も含め、4日間の長丁場になり、心身ともに(特に体が)疲れていましたが、元気をいただくことが出来ました。
本当にありがとうございます。
今後の展示会では、普段、お見せ出来ないベンカンの魅力をお届けすべく、様々な切り口から検討して参りましたが、至らない点も、まだまだありましたので、次回の展示会までには改善したいと思います。
今後は、お立ち寄りいただいた皆さまのフォローを怠ることなく、満足度を高めていただけるように取り組みます。
お気づきの点がございましたら、お気軽に営業スタッフたちにご感想、ご要望をお聞かせ下さい。
-personal profile-
佐野 裕(Yutaka Sano) 営業部 部長