社名変更「株式会社ベンカン」
- 2014.09.01
「株式会社ベンカン・ジャパン」は、2014年9月1日をもって、「株式会社ベンカン」に社名を変更させていただきました。
私共の前身である「日本弁管工業株式会社」は、国産初の溶接式管継手メーカーとして1947年に創業しました。
その後、新規にメカニカルジョイント事業を興し、1989年に社名を「株式会社ベンカン」と改めた経緯があります。
しかしながら、事業の多角化などの不調から2001年11月に「株式会社ベネックス」が溶接式管継手事業とメカニカルジョイント事業の譲渡を受けることになります。
その後、「株式会社ベネックス」は、2008年12月、カナドイルグループに入った際に、現在の社名である「株式会社ベンカン・ジャパン」に変更しております。
つまり、今回の社名変更は、私共にとっては、単に〝・ジャパン〟を外しただけのものではありません。
それは、古くからBENKANブランドをご愛顧いただいている皆様にはご理解いただけるところかと思います。
これまでの「株式会社ベンカン・ジャパン」は、リーマンショックの影響もあり苦戦した時期もありましたがスローガンである「知恵と勇気を持って 変化にチャレンジしよう!」を掲げて、その実行に取り組んで参りました。
販売体制は「絶対達成プログラム」を導入して意識、行動、管理の改革を実行している最中です。
生産体制は、国内拠点の体制整備だけではなく海外生産拠点のベンカン・ベトナムの能力拡大にも積極的に取り組んでおります。
また、既存事業の価値を高めるだけでは、限界がありますので、新製品、新製法、新事業の開発を通して新しい価値の創造にも努めております。
さらに経営体制におきましても、2013年9月に、MBO(Management buy-out・経営陣による企業譲渡)を行使し、カナドイルグループから離脱いたしました。
現在でも、それぞれの切り口から強化が順調に進んでおります。
そして、当面の私共の目標は、「新しい価値の創造」にあります。
私共、社員一同は、目標達成のために新たな決意をもって鋭意努力する所存ですので、これからも宜しくお願い致します。
【ご注意】社名が株式会社ベンカンと変更になりますが、2001年10月以前の旧「株式会社ベンカン」に関する製品保証などは、譲渡を受けた製品のみとなります。詳しくは、弊社、営業担当までお問い合わせ下さい。