2024年度 避難・消火訓練
- 2024.12.10
冬場に入り乾燥した日々が続き、火災が起きやすい状況が続いております。
ニュースでも、全国各地での火災による痛ましい悲しい事故が毎日のように報道されています。
残念なことは、備えや注意を十分していれば防げるケースもあったのではと思うところです。
とはいえいざ自分事として考えてみて、防災を意識していると思いつつも、実際の場に立ったときどういう行動をとればよいのか自信をもててる方はそういないのではないでしょうか。
そういった意味で、定期的に災害を想定した訓練を行い、とるべき準備や行動を自分の意識や身体に沁み込ませることは非常に重要であると思えます。
先般、ベンカンは、群馬県太田市の本社・MJ工場において、工場からの
火災を想定した避難・消火訓練を実施致しました。
太田市消防本部西部消防署藪塚分署様のお力を借り、署員の方々の監督の下、全社員参加で避難訓練を行い、火災発生から避難までの一連の行動を評価指導していただきました。
また、あわせて水消火器を使った消火訓練も行い、初めて消火器を扱う若手社員にとっては、今後有事の際に慌てず適切な消火作業をするための貴重な体験ができました。
ベンカン安全衛生委員会は、本訓練で生じた反省点を改めるとともに、日頃から職場の安全に目を配り、社員が安心して働ける環境を築いてまいります。