2023年ベンカン春の交通安全運動
- 2023.04.10
例年、新年度が始まる4月は新しく幼稚園や小学校に入園・入学する子供たちや自転車で通学を始める中高生が増える時期です。
また、交通ルールに慣れていない通学児童が増えることから、歩行中死者、重傷者に占める幼児、児童の割合は4月以降5月・6月にかけ上昇しております。
そのため毎年、この時期には、内閣府などが主催となって、「春の全国交通安全運動」が実施されます。
広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けると伴に、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることが目的となります。
私たちドライバーは「子供を始めとする歩行者の安全の確保」を第一に考え交通事故を起こさないように細心の注意を払わなければなりません。
「全国春の交通安全運動」は例年4月に開催をされておりますが、2023年は、5月11日(木)~5月20日(土)の10日間での開催となっております。
しかしながら、4月は新年度を迎え、新たに入学、進級した子供たちが通学を始める時期となり、まだ交通ルールに慣れていない通学児童が増えることから4月以降が小学生の歩行中の交通事故が増加する傾向があります。
依然として歩行者の交通事故被害が目立つだけでなく、高齢運転者による重大事故も多発しています。
ベンカンの本社およびMJ工場がある、群馬県は全国的に見ても個人の車の所有率が高い地域になります。
本社・MJ工場(群馬県太田市)に勤務する社員は、自家用車や自転車での通勤者がほとんどで、朝夕、毎日、同じ道路を走行するだけに、慣れによる油断が懸念されます。
また、大型連休となるゴールデンウイーク(GW)は交通量が増加し、あちこちの道路で渋滞が発生することによる、焦りや疲れ、普段運転をしないドライバーが旅行などでハンドルを握る機会が多くなることから、接触・追突などの交通事故が増加する時期でもあります。
ベンカンでは、この運動に賛同するとともに更なる交通安全への意識の向上を目的に、管理部および安全委員会の主導のもと「ベンカン春の交通安全運動」を実施いたします。
ベンカン春の交通安全運動
運動期間 2023年4月24日(月)から4月28日(金)までの5日間
重点要項
1、こどもを始めとする歩行者の安全の確保
2、横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上
3、自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
また、ベンカンの社員は、業務中や通勤時に自動車を運転する機会が多々あります。
交通事故防止のために、交通違反の撲滅は当然ながら、安全運転を第一に心がけ、歩行者の多い場所での無理な運転をしないように指導いたします。
特に業務中に社有車の運転距離や時間が長い営業職は交通事故の発生率が高い傾向にあります。
また、群馬地区は、自家用車での通勤者がほとんどで、朝夕通勤時に同じ道路を走行するだけに、日々交通安全に対しての認識が緩んでしまう事が懸念されます。
更に、自転車通勤者においては、本年度4月1日から自転車に乗る際のヘルメットの着用がすべての人を対象に努力義務化される事から、自転車通勤車への交通ルールの指導も徹底させたてまいります。
ベンカンでは「ベンカン春の交通安全運動」を通して、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践の習慣付けを行う事で、交通事故防止の徹底を図ってまいります。
「2023年ベンカン春の交通安全運動」の取組は、ベンカンのオフィシャルFacebookにてご紹介していきます。
https://www.facebook.com/benkan.corporation/