2023年度 避難・消火訓練
- 2023.11.27
近年、全国各地で災害が頻発しています。
その原因も、台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波、噴火などの自然災害から、それらが起因しての災害もある事から全国でも、防災対策の重要性が見直されています。
また、災害への備えを考えるとき、「自助」「共助」「公助」の3つに分けることができるそうです。
「自助」
災害が発生したときに、まず自分自身の身の安全を守ること。この中には家族も含まれます。
「共助」
地域やコミュニティといった周囲の人たちが協力して助け合うこと。
「公助」
市町村や消防、県や警察、自衛隊といった公的機関による救助・援助のこと。
ベンカンとしても、社会の一員としての当事者意識を持ち、防災対策を講じております。
その一環として先日、群馬県太田市にある、ベンカン本社(MJ工場)において、ベンカン機工殿と合同で、避難・消火訓練を実施致しました。
開催するの当たっては、もしもに備える為、地元の消防署の協力を得て、
実際の火災発生を想定し行う事で、初期対応、避難場所、避難路の再確認
を行い、所定場所への避難を行うと共に、消火器や屋外消火栓を使用しての実技訓練を実施しました。
災害は予期せぬときに発生します。
そうした際に、落ち着いて適切な対応を取る事が出来るように、社員一人ひとりの防災に対する意識をより高め、日頃から準備しておくことが大切であります。
今回の訓練を通じ、緊急時の備えとしての学びが深まりました。