安全衛生管理体制の変更
- 2023.01.10
職場における労働者の安全と健康を確保すると共に、快適な職場環境の形成を促進することは事業者としての使命であり、それを明文化する意味でも、法律として労働安全衛生法が定められています。
労働安全衛生法の基本的な考え方は、職場における労働者の安全と健康を確保するには、各事業場において、それぞれの事業者の責任により防止されなければならないということです。
そのためにも、責任体制の明確化および自主的活動の促進への措置を講ずるための安全衛生管理体制が定められており、条件により安全委員会ならびに衛生委員会あるいは、安全衛生委員会の設置が義務づけられています。
ベンカンにおいては、本社およびMJ工場(同一事業所)に設置義務が課せられております。
2022年までは、管理職の育成の機会を増やす意味でも、敢えて、労働委員会と衛生委員会を分けて設置しておりました。
しかし、一定の成果を得られたと判断したため、両委員会を統合して管理部の責任下で労働衛生委員会として、改めて設置いたしました。
今後は、労働委員会ならびに衛生委員会で培ってきた専門性の高い取り組みを連携させることで、より職場における社員たちの安全と健康の確保に努めてまいります。