2022年度 避難・消火訓練
- 2022.11.10
大きなものも含め、全国各地で災害が頻発しています。
原因も地震、台風、豪雨、津波、雪崩、噴火などの自然災害から、それらが起因しての災害もあります。
今後、首都圏直下地震が起こる可能性が高いとされるなど、地域を限定することなく、防災対策は重要視されております。
例えば、行政としても次の様な責務を掲げ活動しています。
・災害対策を的確かつ円滑に実施するとともに、防災体制を整備する。
・平時より防災関係機関、他の地方公共団体との連携、協力を図る。
・住民、防災住民組織、事業者、ボランティア等との協力体制の構築に努める。
また、企業である事業者に対しては、次の様な努めなどが求められています。
・管理する施設および設備の安全を確保する。
・従業員、来訪者等の安全を確保する。
・災害時は、行政や防災住民組織等と連携、協力し、地域の応急活動等を行うよう努める。
当然ながらベンカンとしても、社会の一員としての努めを果たすべく、防災対策を講じております。
その一環として、この度、2022年11月10日(木)に群馬県太田市にある、ベンカンの本社およびMJ工場において、ベンカン機工殿と合同で「避難・消火訓練」を実施いたしました。
開催するの当たっては、地元の消防署の協力を得て、実際の火災発生を想定して、初期対応と指定場所への避難を行い、消火器や屋外消火栓を使用しての実技訓練を実施いたしました。
実際の災害は予期せぬときに発生しますし、想定外の被害も考えられます。
そうした際に臨機応変に、落ち着いて適切な対応が取れるために、社員一人ひとりの防災に対する意識をより高め、日頃から訓練を積み重ねることが大切であることを、訓練を通じて学ぶようにしております。
内田 義則(Yoshinori Uchida)営業部 業務課 担当課長 兼 安全委員会 委員長