2020年 ベンカン春の交通安全運動
- 2020.04.01
新年度が始まる4月は入学・進学・就職・新生活のシーズンであり、新たに入学、進級した子供たちが慣れない通学を始める時期となりました。
まだ交通ルールに慣れていない通学児童が増えることから4月以降に小学生の歩行中の交通事故が増加する傾向があります。
また、依然として歩行者の交通事故被害が目立つだけでなく、高齢運転者による重大事故も多発しています。
このようなことから、私たちドライバーは「子供を始めとする歩行者の安全の確保」を第一に考え交通事故を起こさないように細心の注意を払わなければなりません。
毎年、この時期には、内閣府などが主催となって、「春の全国交通安全運動」が実施されます。
この運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けると伴に、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることが目的となります。
ベンカンといたしましても、この運動に賛同して安全委員会の主導で「ベンカン春の交通安全運動」を実施いたします。
ベンカン春の交通安全運動
運動期間 2020年4月13日(月)から17日(金)までの5日間
重点要項
1、子供を始めとする歩行者の安全の確保
2、自動車運転者の安全運転の励行
3、自転車の安全利用の推進
ベンカンの従業員には、業務中や通勤時に自動車を運転する機会が多々あります。
交通事故防止のために、交通違反の撲滅は当然ながら、安全運転を第一に心がけ、不用意に生活道路を走行したり、歩行者の多い場所で無理な運転をしないように指導します。。
特に業務中に社有車の運転距離や時間が長い営業職は交通事故の発生率が高い傾向にあります。
また、群馬地区は、自家用車での通勤者がほとんどで、朝夕、毎日、同じ道路を走行するだけに、慣れによる油断が懸念されます。
更には、海外実習員の自転車通勤は、自国との交通事情の違いもありますので、交通ルールの指導を徹底させたいと思います。
ベンカンでは「ベンカン春の交通安全運動」を通して、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることで、交通事故防止の徹底を図ってまいります。
園部 純一 (Sonobe Jynichi) 製造部 MJ工場 製造課 担当課長 安全委員会 委員長