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ニュースリリース

御礼・管工機材・設備総合展(東京)2018

  • 2018.10.29

管工機材業界、国内最大規模の展示会「第50回 管工機材・設備総合展」が、2018年10月24日(水)・25日(木)・26日(金)の三日間で開催されました。

 

国内外からの観光客で賑わう浅草寺近くにある会場となった東京都立産業貿易センターには、多くの業界関係者の皆様にご来場いただきました。

受け付けの7階から、6階、5階、4階の展示フロアにはメーカー各社が様々な製品を展示されておりました。

ベンカンは、6階の出口手前のスペースにブースを構えさせていただきました。

 

今回のコンセプトは、既存製品である「ステンレス配管」と、新規製品である「アルミ配管」を敢えてコーナー分けして展示、ご提案させていただきました。

 

 

|ステンレス配管のベンカン

 

ステンレス配管コーナーを担当させていただきました営業二課 課長の田中です。

お陰様で、三日間、多くの皆さまにお立ち寄りいただくことができました。

ご名刺交換をさせていただきました方々だけでも、811人もの方々でした。

 

ステンレス配管では、主に拡管式継手の「BKジョイントⅡ」をご案内させていただくと共に、その特長によるご提案をさせていただきました。

ベンカンの拡管式継手と言えば、「BKジョイント」であり、2001年の販売以来、多くの納入実績を積ませていただきました。

対して、今年5月に販売を開始した「BKジョイントⅡ」は、一般配管とは言え、より厳しくなる配管環境に対応するため「袋ナットの緩み抑止機能」を追加すると共にシール材の耐久性を強化させた製品です。

 

袋ナット緩み抑制機能「BKジョイントⅡ」

今回は、「袋ナットの緩み抑制機能」を実証する意味でも、簡易式の振動試験機を持ち込んで、皆様にご確認いただきました。

また、「BKジョイントⅡ」の「袋ナットの緩み抑制機能」は、樹脂製リングによるものですが、開発中の金属製ピンタイプも参考展示させていただき、ご意見を募らせていただきました。

 

その他、この数年で販売個数が躍進している「ダブルプレス」もご提案しております。

40年以上の販売実績がある「モルコジョイント」では、施工管理が難しいとのご要望から生まれた「ダブルプレス」には、プレス忘れとパイプの差し込み不足を発見するセーフティー機能が設けられています。

拡管式継手と比べると数10%のコストダウンが可能であることや新型の超軽量コンパクト締付工具「BPN-16R」の発売も乗じて、今後も販売個数が伸びて行く見通しを立てている注目製品でもあります。

 

ダブルプレスとモルコジョイントの違い

 

ステンレス配管は、ある意味、成熟した製品ではありますが、多くの見方では、まだまだ需要は伸びるとされております。

今後もステンレス配管のベンカンとして、様々な切り口から価値提案させていただきたいと思います。

 

 

|アルミ配管のベンカン

 

アルミ配管コーナーを担当させていただきました開発部 部長代理の入江です。

現在、建築設備におけるアルミ配管の需要は、殆どありません。

原因は、施工品質を安定させるのに難があるからと言われています。

 

その様なアルミ配管に焦点が当たったのは「冷媒配管」への対応です。

冷媒配管とは、エアコンの室内機と室内機をつなぐ配管であり、その殆どが銅管です。

ところが、銅材ですが、この10年先を見据えると、価格と供給面で不安定な状況が見込まれています。

 

対して、アルミニウム材は、価格も供給面でも安定しています。

このことからも、冷媒配管における銅配管の代替材として開発が進んでいる訳です。

 

今回の「アルミ配管」コーナーでは、空調設備施工大手の高砂熱学工業株式会社殿と共同開発した「アルミ冷媒配管用分岐管ユニット」を展示させていただきました。

 

https://www.benkan.co.jp/value/10470.html

 

また、冷媒配管の先を見据えた一般配管(冷温水)用のアルミ配管をご提案させていただきました。

炭素鋼配管からアルミ配管に代替させることができたら、大幅な軽量化が可能となります。

今後、作業者の確保が困難となる建築現場の状況を考えたら大きな価値があると考えます。

勿論、溶接が難しいことや柔らかいために取り扱いを丁寧にしなければならないなど、課題もあります。

 

今回は、工具メーカーである「アサダ株式会社」様のご協力を得て、溶接ではなくグルービングによるハウジング継手接合をご提案させていただきました。

 

まだまだ、研究開発の域である「アルミ配管」ですが、皆様にとって価値のある新しい配管材として育成して行きたいと考えております。

今後も宜しくお願い申し上げます。

 

 

|ステンレス配管 vs アルミ配管

 

今回、ベンカンブースにお立ち寄りいただいた皆様には、Facebook投稿用の撮影のご協力をお願いさせていただきました。

その際に、「ステンレス配管のベンカン」か「アルミ配管のベンカン」の何れかにご投票いただき、そのパネル(props)を持っていただいております。

そして、投票の多かった方々の中から抽選で10名様に勝利者賞をプレゼントさせていただくことになっておりました。

 

投票の結果ですが・・・

 

 

「ステンレス配管のベンカン」が85票、そして「アルミ配管のベンカン」が34票でした。

実に、119名の方々に撮影のご協力をしていただきました。

皆様ありがとうございます。

 

厳選なる抽選の上、「ステンレス配管のベンカン」にご投票いただいた85名の方々の中から10名様に勝利者賞をお届けさせていただきます。

やはり実績のあるステンレス配管の方に分があったかもしれません。(※尚、発表は、お届けに代えさせていただきます。)

 

今後、お立ち寄りいただいた皆様の声を如何に社業に反映できるかを真摯に考え行動して参りますので、今後も「ステンレス配管のベンカン」と「アルミ配管のベンカン」を宜しくお願い申し上げます。

 

 

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  我妻 武彦(Takehiko Wagatsuma) ico_sns_facebook 取締役 最高執行責任者(COO) 兼 執行本部 本部長

 

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