銅配管からステンレス配管への変換方法を知りたい
銅(青銅)とステンレス鋼は電位差が近似していることから、絶縁処理せずに直接接合することが可能です。
※銅管側が真鍮(黄銅)素材の場合は耐脱亜鉛黄銅であるか確認が必要です。
〈接合方法の例〉
接合方法①ねじ接合
銅管用のオスアダプタと、ステンレス配管用のメスアダプタをねじ込み接合します。
モルコジョイント、ダブルプレスのASメス、BKジョイントⅡのKⅡFA、EGジョイントのEGFAをご使用ください。銅よりも材料が硬いステンレス鋼側を「めねじ」にすることがポイントです。
接合方法②フランジ接合
ステンレス配管側は共通製品のLT(ラップ付短管)とCL(コートフランジ)が使用できます。
BKジョイントⅡのKⅡFM3型(フランジアダプタ)、EGジョイントのEGFLG(フランジアダプタ)も使用可能です。
接合方法③CS変換ソケットの使用
継手一つで変換が可能です。ステンレス配管側をダブルプレス等のプレス式継手にて施工をお考えの場合は、「CS変換ソケット」を使用するのが便利です。
CS変換ソケット販売サイズ・・・15Ax13Su、20Ax20Su、25Ax25Su、32Ax30Su、40Ax40Su