職場紹介「東京営業所」
- 2023.07.07
|首都圏を担う
ベンカンの東京営業所は、営業部において、1都9県(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城、山梨、長野、新潟)をカバーしております。
全国的にみても非常に大きな市場であり、東京営業所の予算達成が会社全体の予算達成に大きく関わってきます。
東京営業所は、所長の私 後藤のほか、3名の人員構成です。
人数の少なさは今までの経験と知識でカバーをし、手厚いフォローができるよう心掛け日々の業務を遂行しております。
お客様は多岐に渡ります。
ゼネコン様、サブコン様、設備業者様などの需要家の皆様や商社様、販売店様などの流通を担っていただく皆様の他、各官公庁様、設計事務所様、実際の工事現場の皆様など様々な環境へ出向かせていただいております。
|提案力の向上
お客様の立場によって、お求めになるニーズは異なります。
そのため様々な状況に対応できる営業トーク、技術を身につければんりません。
同じメリットを話す場合でもお客様によって切り口を変えたりする必要がでてきます。
つまり、ただ「安い」や「施工がやりやすい」など単純な文句ではなく目の前のお客様には何が一番刺さるのかということを常に考えることが重要です。
故に営業の役割とは価値提案が全てであると捉えております。
例えば、ベンカンでは、ステンレス配管に対応するメカニカルジョイントは、異なる3つの接合方式の4製品をラインナップさせております。
しかし、これらを、だだ机の上に広げて、お客様に選んでいただくようでは、営業失格です。
一般的に大型現場向けには、拡管式のBKジョイントⅡをご指名いただくことが多い状況です。
もちろん、BKジョイントⅡをご採用いただくことに何の問題はありません。
しかし、コストを抑えるのであれば、セーフティー機能付きのダブルプレスがおススメとなります。
また、袋ナットによる接合は、締め付け不足による脱管を心配される業者様もいらしゃいますので、その点においても心配もないダブルプレスがおススメとなります。
しかし、実は、BKジョイントⅡには、袋ナット緩み抑制機能がついております。
ここも誤解のないようにお伝えしなければなりません。
その他、ワンタッチ式のEGジョイントがあります。
これは、コスト的には割高になってしまうのですが、BKジョイントⅡやダブルプレスには必要な、接合時の専用工具が不要なのです。
面取りしたバイプを継手の規定位置まで差し込むだけで、接合が完了してしまいます。
本当に、接続2秒なのです。
よって、多少、割高になっても、工期の短い現場や施工スペースを確保し難いリニューアル現場には最適な製品です。
このようにお客様の立場にたった価値ある提案ができる提案力の向上のため常にマーケティングなどを応用しながら研修を実施しております。
|目標
今後の目標として掲げているのは「シェア率の向上」です。
これはベンカンに限りませんが、お客様との関係構築は、一朝一夕でできるものではなく一定期間が必要となります。
ところが、これまでの東京営業所は、地方からの転勤者が多く、結局、いずれ帰省してしまうことから、なかなか長く担当することになりませんでした。
そのため、しっかりと人材を育成し、お客様と長く良好な関係を構築・維持できる体制が整えていきたいと考えております。
そうすれば、お客様と一緒に成長していき、きっと大きな取り組みができるようになると期待しております。
現在は、新型コロナウイルスを経験して、今までとは価値観が違う社会となっています。
これまでの常識が通じない環境です。
私たち営業もニューノーマルといわれる新しい取り組みにもチャレンジしております。
例えば、最近では、オンラインによるセミナーであるウェビナーを開催し、多くのお客様に参加いただいております。
また、展示会に出展する場合でも、今までとは違う、ニューノーマルを取り入れて行きたいと思います。
そもそも、こういった変化に対応できない人は淘汰され時代に取り残されていくことでしょう。
そういった観点からもベンカンの東京営業所メンバーはニューノーマルな活動を取り入れて営業を行っています。
これからも宜しくお願いいたします。
〒143-8567
営業部 営業1課 東京営業所 TEL:(03)3777-1531/FAX:(03)3777-1500