地域情報「太田市」
- 2022.01.26
|地域貢献
企業において、社会的な責任(CSR:Corporate Social Responsibility)を果たすことは義務です。
加えて、より社会における存在意義を高めることが企業に求められています。
ベンカンにおいても、社会的な責任を果たすことは当然として、社会に認めていただけるような存在意義を示すための取り組みを推進しております。
まず、言えることは、事業を通しての社会貢献です。
ベンカンあるいは、ベンカン製品が社会に貢献できる存在となること、逆に存在しなければ社会として困るような企業あるいは製品づくりに取り組みます。
また、SDGs(持続可能な開発目標)の様な活動を通して、事業以外での貢献も検討しております。
実力以上の高みを目指すのではなく、大切なのは出来ることから取り組むことだと考えております。
身近なところでは、地域貢献です。
ベンカンは、群馬県太田市に本社・MJ工場を構え、多くの社員は、この地域近郊に居住しております。
そうなると、まずは、お世話になっている群馬県の情報を発信することで微力ながら地域貢献に関わって行きたいと思います。
今回は、私の生まれ育った街でもある太田市をご紹介させていただきます。
|太田市
現在の太田市は、2005年3月28日に太田市、尾島町、新田町、藪塚本町が合併し、人口21万人を超える新市として誕生しました。
それ以前のベンカンは、薮塚本町に所在していたことになります。
2015年の国勢調査の太田市の人口は、219,807人で、群馬県で第3位となっています。
位置的には、群馬県南東部(東経139度、北緯36度)にあり、北側は桐生市・みどり市、西側は伊勢崎市、東側に大泉町・邑楽町・栃木県足利市、南側は埼玉県熊谷市・深谷市に接しています。
東京からは、北西へ約86kmの距離にあり、北関東自動車道が北部地域を通過しており、関越自動車道と東北自動車道を結んでいます。
また、鉄道としては、東京の浅草から出る東武鉄道が布かれており、交通の便も良くなって来ております。
南に利根川、北に渡良瀬川という豊かな水量を誇る河川に挟まれた水に恵まれ、金山八王子丘陵の豊かな緑もあることから、古来より歴史と文化にはぐくまれてきた地域でもあります。
内陸地のため関東圏の割には寒いのですが、雪は少なく、めったに積もることはありません。
但し、有名なのが、赤城おろしです。
赤城おろしとは、群馬県中央部、太田市からは北部にある赤城山から吹き下ろす乾燥した冷たい強風です。
畑の土が舞って、先の景色が茶色く見えることもあります。
ベンカンは、1978年に東京都大田区から現在の地へ移転してきました。
その理由は、中核となる大手企業の工場や関連する工場などが複数ある北関東を代表する工業地帯だったからです。
中核となる工場とは、自動車メーカーのSUBARUさんです。
しかし、その前身は、中島飛行機という東洋屈指の飛行機メーカーでした。
その後、1953年 富士重工となり自動車メーカーに転身され、現在に至る訳ですが、その技術力の高さは、誰もが認めるところです。
スバルビジターセンターでは、工場見学時に歴代の車、技術や安全への取り組みなどを紹介していただけます。
SUBARUさんですが、ベンカンとしても、同じ製造業として一歩でも近づきたい存在です。
|盛りだくさんな情報
観光地やグルメなどの情報に関しては、別の機会に個別にご紹介させていただこうと思います。
軽くご案内させていただくと、ベンカンと同じ地区には、薮塚温泉があって、その近くに、ジャパン・スネークセンターや三日月村があります。
また、三島神社公園では、毎年、やぶ塚かかし祭りが開催されます。
今回だけで、全ての観光地やイベントをご紹介し切れませんので、一部の外部リンクを貼り付けておきます。
・八王子山公園
・太田市美術館・図書館
・新田荘歴史資料館
・曹源寺栄螺堂(国指定重要文化財)
・大光院
・史跡金山城跡ガイダンス施設
・世良田東照宮
また、グルメであれば、上州太田焼きそばが有名です。
特徴的な太麺に、各店が独自のブレンドソースなどを使うなど、十麺十食を謳うだけに、お店それぞれの焼きそばを味わうことができます。
カップ麺までもが登場する人気ですので、是非、ご賞味ください。
以上、今回は、ここまでです。
是非、太田市をよろしくお願い致します。
小杉 優也(Yuuya Kosugi) 管理部