スマホの活用
- 2020.05.11
|デジタルライフの楽しみ方
これからの世の中で人生を楽しむことができるか否かはスマホ・PC等のデジタルツールを使いこなせるかどうかに関わってくると考えています。
苦手意識のある方は、すぐ習得に励むことを強くお勧めします。
高齢者の方でも子供や会社の若手たちは慣れている人が多いので、聞きながら習得向上が目指せますよ。
まぁ、詳しいことは専門書に譲るとして、ここでは初心者目線でデジタルライフの楽しみ方を考えてみました。
まずスマホアプリ・PCを快適にかつ安く使うために必須なのが WiFi(無線ラン)環境を自宅に整える事です。
スマホは携帯回線を利用してネットに接続する事は出来ますが、外ならともかく自宅で使うとお金が無駄になります。
WiFi環境は外出先でも整備されている場合がありますが、カード決済や株式投資等のセキュリティを考慮すると自宅にWiFiは必要かと思います。
WiFiは4000円/月強かかりますが、スマホ・PC・タブレット・Amazonプライムが家族全員使い放題です。
自宅にWiFi環境があれば気兼ねなく以下のような快適なデジタルライフが楽しめますよ。
|資産運用
昨年の老後2000万円問題以降、自助努力で老後資金を用意する必要が叫ばれています。
既に必要資産が積みあがっている方は安全運用で構いませんが、足りない方はこの低金利の世の中では投資による運用が重要になってきています。
リスクもありますので、低額から始めて時間を掛け分散し、かつ手数料の少ないものを選ぶことが重要だと思います。
最近は、日経新聞を読んで証券会社に相談する時代は終わっていて、スマホを活用して多くの情報を早く取得するのがトレンドとなっています。
まずネット証券(お薦めは手数料の安いSBI又は楽天証券)で口座を開設して、少額から気にいった会社の株を買ってみましょう。
株主優待株が配当と優待商品をもらえるので面白いかもしれません。
また米国株も1株から買えるので挑戦してみましょう。
AIがアドバイスしてくれる資産運用アプリ「ロボアドバイザー」もありますので自信のない方にはお薦めかもしれません。
※資産運用ですが、あくまでも自己責任でお願いします。
|音楽、本、映画、新聞、週刊誌もネットで低額に
まずAmazonプライム会員(月額500円)は映画やテレビドラマ見放題、200万曲以上の音楽が聞き放題、本や週刊誌も見放題です。
スマホで撮った写真も無制限に保存でき、ネットショッピングの送料も無料です。
映画はファイヤーTVスティックを装着すればテレビ画面で見る事も可能です。
また本はスマホでは見難いため「アマゾンキンドル」を購入して見ると単行本感覚で見ることが出来ます。
価格は1万円前後ですがジモティ等で探せば1000円以下で手に入る場合もあります。
新聞は「スマートニュース」、「ニュース配信アプリ」等を使えば無料で閲覧できます。
また週刊誌を読みたい場合は「dマガジン」にて週刊文春、現代、パーゴルフ等250誌が読み放題です(月額440円)。
新刊本を手に取ってゆっくり読みたい場合は「メルカリ」で購入して読み、終わったらまたメルカリで売れば費用はあまり掛かりません。
|SNSを使ってみよう
SNSですが、マーケティングの一環で、ベンカンも積極的に活用しています。
でも、仕事だけでは勿体ないです。
定番は「ライン」、「ツイッター」、「フェイスブック」、「インスタグラム」です。
友達、会社・学校のグループ同士、世界中の人とメール・写真・動画を使って情報交換するアプリで、もちろん使用料は無料です。
災害時は「ゆれくるコール」「全国避難所ガイド」等無数にありますが、家族と連絡を取るなら「ラインのグループトーク」が安心です。
「♯救助要請」に住所、写真等を入力すれば消防署等がチェックして救助に繋がることもあります。
①ライン「LINE」
日本では7000万人が使っているアプリです。
友達、家族、サークル等の仲間でメールや写真を交換するのに便利です。
個人情報の関係で電話連絡網を作ることが困難になってきたので「グループライン」を使って情報交換する方も増えています。
音声通話、ビデオ通話が出来ますのでWiFiを使えば無料です。
またTカード、ポンタ、スタバ、ヤマダ電機等のカードも入っていますのでスマホにアプリを入れておけば何枚もカードを持ち歩かなくても済みます。
②ツイッター「Twitter」
トランプ大統領が呟いていることで有名ですが、日本で4500万人、世界で3億人以上が利用しています。
ツイートを読む、コメントをするだけでなく発信者に直接返信することも可能です。
匿名性が高いため好きなことをいつでも呟くことが出来ます。
読むだけならアカウント不要ですがコメントしたい場合はアカウントを作ればいいのです。
③フェィスブック「Facebook」
日本で2800万人、世界で24億人以上が利用している世界最大のSNSです。
本名で登録することを基本としている為、比較的信用度は高い。
同級生や幼なじみ、めったに会えない人の消息知りたい場合に便利です。
注意したいのはネット情報はどこで公開されるか判らないので子供の写真等は軽々しくアップしない事です。
スマホで撮った写真をアップする楽しみが増えます。
④インスタグラム「Instagram」
インスタ映えを狙って特に若い人の利用が多く、写真や動画が中心のSNSで世界に10億人以上の利用者がいます。
ツイッター同様匿名性が高く好きな時に好きなことを書き込めます。
また検索機能があるので旅行先で♯四川料理♯横浜中華街と検索すればあっという間に写真とコメントが並びます。
ガイドブックや誰かに尋ねることが不要になるわけです。
|趣味を快適に
①料理
「クックパッド」が有名ですが、料理初心者は1分動画で紹介してくれる「クラシル」が見様見真似で作れるのでよいかもしれません。
その他「楽天レシピ」などがあります。
②地図アプリ
Iphoneを買うと「マップ」という地図アプリが入っていますが、精度が低いとの声も多いので「グーグルマップ」の活用をお勧めします。
位置情報をオンにしておき、行きたい場所を入力すればカーナビ同様に連れて行ってくれます。
③その他
囲碁のルールと基礎を学ぶには「囲碁アイランド」、将棋の対局には「将棋ウォーズ」、マージャンは「セガNET麻雀MJ」、山歩きは「YAMAP」、「ユーチューブ」で魚をさばいたり、テント設営、椅子の制作も可能です。
他にもいろいろ楽しめることがたくさんあります。
是非、いろいろチャレンジしてみて下さい。
浅野 良平(Ryohei Asano) 営業部 市場開発担当部長