座右の銘「3/4(よんぶんのさん)」
- 2018.10.10
|座右の銘
多くの皆さんが、「座右の銘(ざゆうのめい)」をお持ちかと思います。
「座右の銘」とは、自分の心を律するための格言、つまり、人間の真理や生き方、戒めなどを簡潔に表した言葉となりそうです。
その語源ですが、昔、皇帝など位の高い人にとっての右側、つまり「座右」は、例えば、自分にとって最も信頼する補佐役などを座らせるような大切な場所です。
そして、石や器に自分が尊敬する古人の言葉を「銘」として記し、自分の右側に置いていたとされています。
このことから「自分にとって重要な右側に置くほどの大切な言葉」という意味で「座右の銘」と言われるようになったとされています。
「座右の銘」には、ルールなどありません。
何からその言葉を知ったか、どんな理由で感銘を受けて「座右の銘」にしたのかなど人によって違って当然です。
また、一人、一つである必要もありません。
私自身の「座右の銘」も 一つではありませんし、その時に置かれている状態によっても想起される言葉は違ってきます。
参考までに、あるサイトにあった「座右の銘」をご紹介します。
漫画から有名人まで!個人的に好きな座右の銘ランキング一覧TOP30!
|3/4(よんぶんのさん)
私の「座右の銘」である『3/4(よんぶんのさん)』をご紹介させていただきます。
『3/4(よんぶんのさん)』が「座右の銘」となるような言葉なのか?はさて置き、自分が「つらい時や悲しい時、勇気が欲しい時などに、励ましたり背中を押してくれるような言葉」であることは事実です。
ご存知な方は少ないと思われますが、30年ほど前に出版された劇画「麻雀激闘録3/4」という漫画本の一節なのです。
既に絶版の上に古本屋で見ることすら皆無なのですが、「知る人ぞ知る名作!」で、麻雀の打ち方や勝ち方、テクニックだけでなく、人生の教訓のような部分に大きな感銘を受けた私のバイブルです。
ゴールを目指したとして 『3/4(よんぶんのさん)』程度で満足しない。
『4/4(よんぶんのよん)』に辿りつくまでの手前はずっと『3/4(よんぶんのさん)』地点と思い乗り越えようとする。
『4/4(よんぶんのよん)』に辿りついても満足せず目標を大きく伸ばし、今を『3/4(よんぶんのさん)』と再設定する。
あと一息、もう一歩、その先へ
自分の中で「もう少し頑張らなければ!」と思う時に『よんぶんのさん』と心の中でつぶやいて奮起します。
そして、常に自分に妥協することなく、『よんぶんのさん』と口にできるような新しい目標設定をしたいと思います。
宮本 太(Futoshi Miyamoto) 営業部 営業2課 課長